篠原涼子×バカリズム、ダブル主演! フジ新ドラマ「イップス」は令和の古畑任三郎 篠原「貴重な体験」

[ 2024年2月14日 05:00 ]

主演を務める篠原涼子とバカリズム
Photo By 提供写真

 女優の篠原涼子(50)とお笑いタレントのバカリズム(48)が、4月12日スタートのフジテレビドラマ「イップス」(金曜後9・00)にダブル主演することになった。

 人気放送作家のオークラ氏(50)が手がける完全オリジナル作品で、コメディー要素満載のミステリー。主人公は、小説を書けなくなってしまったミステリー作家(篠原)と、事件を解決できなくなった刑事(バカリズム)。今までできていたことが思い通りにできなくなってしまう精神的症状の「イップス」にちなみ、偶然知り合った“絶不調コンビ”がお互いを補い合って殺人事件を解決していく。

 篠原は「今まで経験したことのないような役柄でもあるので、貴重な体験になりそう」、バカリズムも「篠原さんも自分も2人ともややこしい性格の役」とそれぞれ役柄を分析している。

 ストーリー展開も見ものだ。通常のミステリーは、ドラマの終盤に向かって事件の詳細や犯人が明らかになっていくが、今作ではドラマの冒頭で殺人の様子が描かれる。犯人を演じるのはゲストの役者。同局で90~00年代に人気を博した田村正和さん主演のドラマ「古畑任三郎」シリーズをほうふつさせる構成で、同局関係者は「フジのお家芸で“令和版古畑”のように人気シリーズになってほしい」と期待を込めている。

 クランクインは今月中を予定。篠原は「原作のないオリジナル作品で結末が全く分からないので、私自身も物語を楽しみながら演じていきたい」と気合十分。バカリズムも「テレビと配信1回ずつ見ていただければより楽しめる作品になると思います」と見どころを解説した。(吉澤 塁)

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