青学大・原監督 批判の声への立ち向かい方「全員に好かれる必要はない」一方で謎の“儀式”も?

[ 2024年2月12日 20:03 ]

青学大・原監督

 今年の箱根駅伝で青学大を2年ぶり7度目の総合優勝に導いた原晋監督(56)が、11日放送のTBS「初耳学」(日曜後10・00)に出演。カリスマ先生の熱血授業に登壇し、批判の声への対処法を明かした。

 親交のある俳優の和田正人(44)は「原先生はユーモアあふれる発言が印象的。批判を目にすることも多い。青学大が勝てない時期もユーモアを絶やさずに向き合ってきた。でも、批判はありますよね」と疑問をぶつけた。

 今年の箱根駅伝では大学駅伝3冠を狙った優勝候補の駒大を破り、2年ぶり7度目の優勝に導いた原監督。「今年の箱根駅伝負けてたら、お前チャラけたことやってるからと言われて、今までのこと全否定される」と世間の反応を予測した。

 それでも、原監督が下を向くことはないという。20年間、学生と寮で共同生活し、朝練習、本練習に取り組み、「やるべきことをやっている自負がある。同じことをできるのかと」と胸を張った。

 そして、「そもそも、何か新しいことやったら、3割の人が応援してくれて、3割の人が批判して、3割はどちらでもよくて、1割の人は何も考えていない、そういう分布だと思う。3割の方に理解してもらえれば、それで十分。全員に好かれる必要なんてない。そういう思いでやってます」と思いを吐露。

 近年、SNS上などでの誹謗中傷に悩む人も多いが、「自分が思っている以上に、人は自分のことを思っていない。そういう思考で頑張ってほしいと思う」とエールを送った。

 その一方で自らを奮い立たせる“朝の儀式”も紹介。「私は朝、収録前、寮を出る前に鏡の前で『よし、かっこいいぞ』と言って出てきた。生徒にも言わせます。『原監督かっこいいだろ』って」とポージングしてみせた。

 「今日のことは今日やろう、明日はまた明日やるべきことがある」という格言を挙げ、「もう今日は終わり、次のステージに向かって頑張ればいい。くよくよしても仕方ない」と超ポジティブな思考を披露していた。

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