なすび“一般男性”でニュース登場のワケ「現場で認識されていたものの…それよりも伝えたい事が伝われば」

[ 2024年2月12日 07:35 ]

なすび
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 能登半島地震の被災地を訪問している俳優でタレントのなすび(48)がNHKのニュース番組に“一般男性”として登場、SNSで話題となった。なすびは11日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、今回のニュース映像について言及した。

 富山県氷見市の復興チャリティーイベントに足を運んでいたなすび。このイベントは、ブリや氷見牛など地元の名物で観光客を呼び戻そうと企画されたもので、NHKの10日の全国ニュースでも取り上げられた。なすびは「東京から参加」した人としてニュースに登場。「おいしいですね。船盛りで豪華に食べられるなんて。実際に来て買って食べて観光で応援ということもできることかなと」と語っていた。

 突然のなすび登場はSNSで大きな話題となり、「似てると思ったらご本人!?」「なすび!なすびじゃないか!!」「なんか見たことあると思った」などの声が続々。「氷見にボランティアに来てくれていたんだ!ありがとうございます」「個人的に氷見へボランティア行ったんだ あえて名乗らないのえらいけど彼の顔だとすぐわかっちゃうね」「福島の人だから震災と被災地復興、そこに暮らす人々への思いは並大抵のもんじゃないだろうね」「氷見に来てたのか しかもプライベートで観光応援なの嬉しい」など感謝のコメントもあった。

 反響を受け、なすびは「お分かり頂けただろうか?東京から参加した人はなすびだったとでも言うのだろうか?そんなこんなで各方面からの御指摘でニュース映像の件は承知しております」と投稿。「現場ではなすびとの認識はされていたものの、諸事情含め、東京から参加した人にはなりましたが、私は扱われ方に拘りは有りません」とつづった。

 「何故なら…私の個人的な事情は些細な事、それよりも伝えたい事が伝わればそれで良くて、手段は二の次三の次、プロ意識というのか、リテラシーが低いのかも知れませんが、私の物事の向き合い方としてプライドが無い事をプライドにしております。殊、今回の件は、困っている方のお力になる事が最優先なので…」と、タレントとしての一面よりも被災地の支援を第一に考えていたことを記した。

 福島県出身のなすび。今回のボランティア活動にあたっては「困った時はお互い様、困ってる人が居れば手を差し伸べる。そして、東日本大震災の時に、全国の皆様から頂戴した御恩を何かの形でお返したい、勿論、私一人で出来る事では御座いませんし、おこがましくも、能登半島地震で被害に遭われた方々に寄り添う事で恩返しになればとの想いからの行動でした」とつづった。

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