東野幸治 松本人志問題で「双方への誹謗中傷やめて」識者「日本は賠償額少なくフェアじゃない」

[ 2024年1月13日 20:15 ]

東野幸治
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 タレントの東野幸治が13日、MCを務めるABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に生出演し、ダウンタウン・松本人志に関する一連の週刊誌報道について、コメントした。

 東野は「僕も裁判で白黒っていうか、決着つけた方がいいと思う。その間は、被害に遭われたという女性や、松本人志さんに対する誹謗中傷みたいなのはやめて、裁判の決着を待っといた方がいいと思うんです」と、過熱する世間の反応を危ぐする考えを示した。

 その裁判について長期化が懸念されているが、番組に出演した元財務官僚で経済評論家の高橋洋一氏は日本の裁判における名誉毀損(きそん)による賠償額の少なさにも懸念を示す。

 10日に毎日新聞社に損害賠償を求めて勝訴した国家戦略特区ワーキンググループ座長代理だった原英史氏への支払額は220万円。高橋氏は「彼は私の友人で、大変な額の持ち出しをして、結審までに4年半かかった。ただ、これだけかかると名誉挽回も難しい。海外だと数百億円の賠償金を求める場合もあるが、日本はあまりにも低く、フェアな感じがしない」と指摘した。

 また、東野は松本が昨年3月で卒業した「ワイドナショー」のMCを務めている。松本が「ワイドナショー出まーす」と自身のXでコメントしたことが賛否を呼び、結局は出演を見合わせる結果となった。

 これについて東野は「おそらく松本さんは、裁判が始まるとしばらくの間テレビ出演できなくなるので、そのご挨拶という意味だったのではとおもうのですが、やはりこういう場合は双方が同じ場で発言という形がいいのでしょうか?」と識者に質問。高橋氏は「ネットで発言ということもあるし問題はないが、やはり報道機関のほうが圧倒的に有利になるのでは」と私見を述べた。

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