東野幸治「神妙な顔で」ハリセン近藤春菜からの退社報告 “どうか言わないで”約束に「つらかったよ」

[ 2024年1月13日 14:50 ]

東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(56)が12日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜(40)から吉本興業退社を伝えられた状況を明かした。

 先月12日に和牛が3月末をもって解散することを発表したことに触れ、事前の連絡はなかったそうで「俺もビックリして」と東野。「解散を知った日に、日本テレビの特番があったんですよ。メークしてたら、ハリセンボンの春菜がおったんすよ。ほんで俺が…春菜曰わく嬉々として、和牛の解散のことをね、ああだこうだしゃべって」と同日、特番の収録で近藤に会ったことを明かした。

 近藤も和牛の解散については「いや、ビックリしました」と話していたといい、「メーク終わって“じゃあ、本番頼むわ”って言って、楽屋帰ったら2分後。コンコンってノックがあって、“はい”って開けたら、さっきまで俺の話を聞いてた春菜ちゃんが、神妙な顔で立ってるんですよ」と明かした。

 突然の訪問に「どないしたんや?知ってたんか?和牛の」と尋ねたところ、近藤は「いや、もうちょっと我慢できなくて…ちょっとまだ発表する時期じゃないんですけど、これからいろんな先輩方に楽屋とか、電話とかお会いして言おうと思ってたんですけど、東野さんが凄く和牛さんの解散を嬉々としてしゃべってらっしゃって。これちょっともう急きょ言わなきゃいけないんですけど…」と話し始めたという。

 東野が「なんや?なんや?どないしたんや?」と問い詰めると、近藤は「2023年、今年いっぱいで、吉本をハリセンボン辞めます」と自分たちの退社を電撃的に告白したという。東野が「え?え?」と驚く中、近藤は「ただ、これだけは約束してください。発表するまで、みんなにはどうか言わないでください。今からいろんなこともありますので」。東野も「分かった、分かった」と返したものの、「そこからつらかった。つらかったよ。俺、ほんまラジオでも何回かもう“言うてまえ”とか(思った)。危なかった。ほんま危なかった」と苦笑した。

 「ただ、もうギリギリのところ、本番終わって、春菜ちゃん安心してくれ。ずっと俺、約束守った」と東野。「ただ本番終わってから、和牛とか、(田村)亮君のことがあるけど、あつむ君に“いや…年内にもう一個あるで”ってしゃべって」と実は落語家の桂三度で放送作家の渡辺あつむには軽くもらしていたと告白。「いや、もう我慢でけへんかった、春菜ちゃん。それだけは言ってしまった、悪いなぁって思いながら」と笑いつつ、「いや、だから年末、いろんなことを分かりながら、ずっといろんなストレスを抱えてたっていうところもあって」ともらした。

 ハリセンボンは昨年12月27日に昨年いっぱいでの吉本興業退社を報告。今年からタレント・ベッキーらが所属する芸能事務所「GATE」に移籍し、コンビは継続する。

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