東野幸治　和牛解散に「本当にもう残念だなぁ」　思わぬ発表に「俺もビックリして」

東野幸治
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　お笑いタレントの東野幸治（56）が12日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」（金曜深夜1・00）に出演。今年3月での解散を発表したお笑いコンビ「和牛」について思いを明かした。

　「去年、ずっと言いたかったんですよ」と東野。「和牛、解散したじゃないですか。“本当にもう残念だなぁ”とか言うてて。俺全く知らなかって」とポツリ。

　「BSよしもとで『チーキーズ』っていう番組やってて。一緒につい最近まで仕事やってて、だからやっぱり、まさかそんなにもう2人の中では今年3月に解散決まったけど、まだ時期尚早。“東野さんにしゃべると、しゃべられる”と思って、口つぐんでて言わなかった」と、知らされていなかった背景を伝えた。

　「でも、なんか週刊誌に載る。週刊誌をファンの方が見てショック受けるよりは、自分たちの口からってことで、急きょ、和牛解散を発表したんじゃないですか。で、俺もビックリして“え？解散？”って言って」と苦笑した。

　昨年12月12日に吉本興業が和牛が3月末をもって解散することを発表。ボケ担当の水田信二（43）は公式サイトで「きっかけは、3年ほど前に気の緩みから複数回の遅刻が重なったことでした。加えて漫才のパフォーマンスにおいて川西の要求に応えられないことがあり、漫才への取り組み方について川西との差を感じるようになりました」と決断に至った経緯を説明。

　川西は「僕はより舞台に力を入れたいという思いが強くなる一方で、水田の劇場出番への遅刻が続いたことをきっかけに、漫才に対する姿勢の違いが目立つようになりました」と告白。「徐々に彼を信頼できなくなり、節度を保てず厳しく言葉をかけることもありました」と偽らざる心境を記していた。