黒柳徹子 親友メイコさん追悼「最後に会ったのは二週間前のちょうどクリスマスの日」「弔辞はあなたが…」

[ 2024年1月8日 00:21 ]

黒柳徹子
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 女優の中村メイコ(なかむら・めいこ、本名神津五月=こうづ・さつき)さんが昨年12月31日に肺塞栓症(はいそくせんしょう)で死去した。89歳。東京都出身。ホリプロが7日に発表した。葬儀はすでに密葬で執り行われ、お別れの会は後日執り行う予定。

 中村メイコさんの親友、黒柳徹子(90)が7日、本紙に追悼のコメントを寄せた。中村さんは昨年末、テレビ朝日「徹子の部屋」に出演していた。

 メイコさんと最後に会ったのは今から二週間前の徹子の部屋でした。ちょうど、クリスマスの日でした。

 メイコさんは元気で「私が死んだら弔辞はあなたが読むのよ」なんて言ってました。

 しょっちゅうそういうことを言っていたので、特別なこととは思いませんでした。

 番組のおわりで「メイコさん夢は?」と伺ったところ「犬の役も猫の役もトンビの役もやったからないのよね~」が喜劇女優、最後のセリフでした。

 メイコさんは幸せだったと思います。家族みんなが理解してくれていたからです。二歳から仕事をしてたんですから、私から見ると変わっていましたが周りのみんなが、彼女にあわせて大切にしてくれていたからです。ふだん会うと「知らなんだ知らなんだ」と芝居じみたセリフを言ってよく笑わせてくれました。眠る様に亡くなったと伺いました。デリケートな彼女が悩むことなくあちらの世界に逝かれたのは、私にとっては心がやすまる事です。会うたびになんかちょっとしたプレゼントをくださる方でした。寂しくなります。

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