ナイツ塙 M-1八百長ドッキリでミーナに謝罪「軽率な企画でいろんな方が嫌な気持ちに…凄い傲慢だった」

[ 2023年12月22日 08:30 ]

ナイツ・塙宣之
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 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(45)が、22日までに自身のYouTubeチャンネル「ナイツ塙会長の自由時間」を更新。「M-1グランプリ」を巡る後輩へのドッキリで“炎上”した件について、改めて説明した。

 塙はYouTubeの企画で、漫才新人大賞を受賞したお笑いコンビ「ミーナ」に対し「M-1の決勝戦で漫才協会の枠が増えるため、その出場権をミーナに確約する」というドッキリを実行。事のてんまつを11月14日放送のニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」で説明した塙は「2人とも信じて、ミーナが落選次第ネタばらしをする予定だったけど、仕掛け人から電話が来て『早くネタばらししてください、プレッシャーで押し潰されています』って言われて」としながら、「どうしようかと思ったけど泳がせよう」と続行したという。

 その後もネタばらしのタイミングを失った塙。ミーナが2回戦敗退後、「本人も意味が分かってなくて、決勝いけるって言われていたのに落ちているし追加合格もないし。この前やっとミーナを呼んで『すみません、ネタばらし…』って言ったら、ぶち切れられましたね」と明かし、「これはダメです。本当に最低。俺がやったことは最低。やっちゃった」と反省。また動画の公開は見送っていた。

 塙は、動画撮影にミーナの2人を招き「私のこの軽率な企画で、いろんな方面の方が嫌な気持ちになってしまった。一番申し訳なかったのは、ミーナに対してうまくできなかったということで、結果的にミーナが大変な思いをしてしまったということで、改めて申し訳ございませんでした」と頭を下げ、ドッキリ企画の動画はお蔵入りになったと伝えた。

 塙は「M-1グランプリに対して、俺もちょっと違う感じでよくないことをしてしまったなっていうのもあるので、ホリプロとかいろんなところがやったとかなってんだけど、誰も他の人は悪くなくて、俺が考えてやっちゃったことだから、本当にそれは150%申し訳ない」と謝罪。一方、ミーナの喜助は「自分らも、これバーッと騒ぎになったとき、恥ずかしくてちょっとあんま大々的に僕らから発信できなかったんですけど、2回戦シンプルにスベリましたね、我々も。単純に面白くなかった」と明かし、ATSUSHIも「今回こういうことがあって、それが影響で落ちたみたいなことですけど、正直関係ないんで、関係なく落ちてるんで」と話した。

 しかし、塙は「皆さんが言ってることよりもっと反省しなきゃいけない」と自責の念を述べ「M-1の審査員なんか決まってるわけでもないわけだから、そういうふうにおふざけで、凄い傲慢だった」と改めて反省。ATSUSHIは「そんなの気にしないでいこうって話をしっかりしてて」といい、仮に勝ち上がっていった際には、実際の技術力で勝負させてもらえるように断りを入れるつもりだったと語った。

 なお、ATSUSHIの妻はこの話に激怒していたようで、塙が「本当ごめん。最低な人間です。そして最悪な結果です。動画上げる前に炎上して…」と肩を落とすと、ミーナは大笑い。喜助は、コンビの実力不足を指摘されることを想定していたそうだが「思った以上にミーナ頑張れみたいなのが割と多くて、ありがたかったです。頑張ろうと思いました」と、今後の活動に意気込んだ。

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