羽生善治九段「まだ会長と呼ばれることになじんでいません」 将棋達人戦の前夜祭で思わず吐露

[ 2023年11月23日 20:22 ]

出場棋士を代表してあいさつする羽生善治九段(左端)(撮影・我満 晴朗)
Photo By スポニチ

 50歳以上の棋士に出場資格がある将棋の「達人戦」は24日から2日間、東京立川市のTACHIKAWA STAGE GARDENで開催される。前日の23日には出場する8棋士が同所に登場して前夜祭が行われた。

 達人戦は7つ目の一般棋戦として今年からスタート。谷川浩司17世名人(61)、羽生善治九段(53)、森内俊之九段(53)、佐藤康光九段(54)の4大レジェンドがシードされ、予選を勝ち抜いた深浦康市九段(51)ら4人がトーナメント戦を戦う。

 前夜祭ではシード4人のトークショーが行われ、ベテランならではのエピソードを次々と披露。6月に日本将棋連盟新会長となった羽生は「まだ会長と呼ばれることになじんでいません」と明かし、達人戦に関しては「大きな舞台を用意していただき、大変張り切っております」とあいさつした。

 24日は準々決勝4局、25日は準決勝2局と決勝が行われる。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年11月23日のニュース