北野武監督、映画次回作の構想は？「早めに言わないとパクられる」斬新な設定に石橋貴明もうなる

ビートたけし
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　映画監督・北野武氏（76）が23日放送のABEMA「石橋貴明　THE強運マスターズ2023in韓国」に出演し、次回作の構想について語る場面があった。

　6年ぶり、19作目の監督作となる新作映画「首」がきょうから全国公開。そこでお笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明が、早くも「次回作の構想はあるんですか?」と尋ねると、北野監督は「パロディ映画ってあるじゃない」と語り始める。

　「まずA作品をギャング映画として撮っておいて。次にB作品をA作品の終わりに続編として流すんだけど。そこでA作品のパロディとして、同じメンバーと同じストーリーでやってやろうと思って」。

　「終わったかと思ったら、また振り出しに戻って。ヤクザのセリフで始まるんだけど、銃を撃ったら、隣のヤツに当たっちゃったりして。同じシーンを見てるから（観客が）覚えてるんじゃないかと思って」と、説明していた。

　石橋が概要をを聞いてうなっていると、北野監督は「早めに言わないとパクられるからよ。テレビで“俺がやる”って言う」と語っていた。