ベリーグッドマン 夢かなった甲子園ライブ 20年無観客ライブで球児激励 今回は3万人大熱狂

[ 2023年11月19日 05:00 ]

甲子園球場でのライブに意気込むベリーグッドマン(左から)HiDEX、Rover、MOCA
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 プロ野球阪神の大山悠輔内野手(28)、中野拓夢内野手(27)らの登場曲でおなじみの3人組ボーカルユニット「ベリーグッドマン」が18日、念願の阪神甲子園球場でワンマンライブを行った。

 バックスクリーンを背にした夕暮れのステージ、プレーボールを告げるサイレンとともに、中野の活躍を後押しした登場曲「ハイライト」で幕を開けると、約3万人のファンも大喜び。リーダーのRover(35)が「日本一のスタジアム、甲子園球場へようこそ~!夢を笑われたこともあったけど、甲子園まで来たぞ~」と雄たけびを上げると地鳴りのような歓声が湧き上がり、湯浅京己投手(24)の「オドリバ★ジャポニカ」や「ベリーグッド」「チョベリグ」など全24曲を披露した。観客とともに“六甲おろし”も歌った。大山、中野も来場していたという。

 同ユニットは宮崎県の野球強豪校・延岡学園野球部出身のMOCA(35)の体験を元にした「ライオン」などが野球選手の支持を得て、プロ野球選手の登場曲や高校野球の応援曲に使われるようになった。コロナ禍で春夏とも甲子園大会が中止された2020年の6月には球児の激励目的で同球場で無観客ライブを行い、来年迎える甲子園球場の100周年記念事業アンバサダーに就任。38年ぶりに日本一に輝いた阪神とともにあこがれの球場で夢をかなえた。

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