石橋貴明が日本シリーズで「ちょっと、あれは腑に落ちなかった」場面は…掛布雅之氏も賛同

[ 2023年11月19日 12:19 ]

石橋貴明
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 とんねるずの石橋貴明(62)が19日、パーソナリティを務めるTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)に出演。阪神OB・掛布雅之氏(68)とともにプロ野球SMBC日本シリーズを独自目線で振り返った。

 今年の日本シリーズは3勝3敗で迎えた第7戦で阪神がオリックスに勝利し、38年ぶりの日本一に輝いた。
 
 掛布氏が「杉本選手が本調子で、ケガがなくシリーズ5番ぐらいにハマってたら、このシリーズは変わってたと思いますね」とオリックスは杉本が本調子なら戦い方が違ったと指摘した。
 すると、石橋は「それ(ケガしている状態)で天井ぶち込むんですからね」と杉本が第6戦で京セラドームの天井に直撃する一打を放った打席を振り返った。

 掛布氏も「推定120メートルぐらい飛んだらしいですね。トラックマンの数字だと。森君のも入ってます」と杉本同様、第1戦で天井直撃打を放った森の打球も本塁打級の当たりだったと指摘。その上で「特別ルールで二塁打になるじゃないですか。今、トラックマンというすごいものがあるわけじゃないですか。それで打球角度とか飛距離出るわけじゃないですか。それでフェンスを越える距離が出ていたら、ホームランでいいんじゃないですか」と天井に直撃した打球もトラックマンの数字でフェンスを越えていれば本塁打とするべきとルールの変更に意見した。

 石橋は「なんかちょっとね、あれは腑に落ちなかったですね」と掛布氏の意見に同調。「だって、あれ打ってたら2ランですからね、ラオウのやつ」とうなずいた。「つまり、ドームを作った時の設計した人間が“打ってフライ上がって(天井まで)距離は飛ばないはず”っていうのより、人間は超えてるんですよね」と設計時の想定を上回るレベルに選手が達していると指摘した。

 掛布氏も「投手もウエートトレーニングを上手くやれば150キロまでスピード上げられるって言いますもんね。打者もそれだけのトレーニングするわけじゃないですか。メジャー選手と変わらないぐらいの体を作る」と現代の選手はトレーニング効果で体が進化していると指摘。「僕らの時代って体重100キロ超えたら罰金だったんですよ。今は100キロ当たり前でしょ。しかもバランスの良い100キロ。そうなると、あの天井は低いですよ。あの球場のサイズではちょっと合わないですよね」と現代野球に見合った変更が必要なのではと語った。

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