冨永愛 社会貢献活動に尽力する理由 7月にはセカンドキャリアを応援する会社を設立

[ 2023年11月19日 14:59 ]

モデルで女優の冨永愛
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 モデルの冨永愛(41)が19日、俳優の木村拓哉(51)がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「木村拓哉 FLOW supported by Spotify」(日曜前11・30)にゲストとして出演。社会貢献活動について語った。

 冨永は、妊婦と女性の命と健康を守る活動として、家族計画国際協力財団(ジョイセフ)親善大使や、消費者庁SDGsアンバサダーを務めるなど、社会貢献活動に尽力している。

 SDGsの活動の契機として「ファッション業界が世界で2番目に環境に影響を与えている業界なんですよね。大量生産、大量消費。かなり洋服を無駄にしている。それが分かったときに、自分の中で凄く矛盾を感じて。モデルとして洋服を見せる、販売を促進していく立場じゃないですか。私自身、相模原という自然が多い場所で、自然と共に育ってきたというところがあって、大好きなんですよ自然とかが。自分がやってることと自分が大切にしていることの矛盾を解消しなきゃなと思ったんですよ」と説明。

 今後のファッション業界の課題は「後片付けをちゃんとしなくちゃいけない」とし、「一つのものを作ったときに環境に配慮してものを作る。あまりゴミを出さないとか。作って捨てた時のことまで考えるということを考えてファッション業界は生産していかなければならない」と力強く語った。

 木村は「コレクションモデルをやっていた人が言うっていうのは、両方のメッセージがある」と冨永を称賛。

 また、冨永は今年7月にはセカンドキャリアを応援する会社を設立。「1回名をあげられたらその後どうするの。ポイ捨てされるの?ということが多かった」とモデル界の実情を明かし、「何かを成し遂げた人は特出した何かを持っているはずなのに、そのまま消えなければいけない不甲斐なさを感じてたの。だから、次のキャリアをサポートする会社があってもいいんじゃないかなって思って会社を設立しました」と打ち明けた。今後も、日本で世界中のクリエイターらを応援していくという。

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