マヂラブ野田 コンビ結成のきっかけは「村上が僕のライブの出待ちをしてて…」

[ 2023年11月11日 20:21 ]

「マヂカルラブリー」の野田クリスタル(左)と村上
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 お笑いコンビ「マヂカルラブリー」の野田クリスタル(36)が11日放送のTOKYO MX「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(隔週土曜後5・55)に出演。相方の村上(39)とコンビを組むことになったきっかけを明かした。

 野田は相方の村上とどのようにしてコンビを組んだのかと問われ「僕はピン芸人やってたんですよ。言っちゃ悪いけど誰でも良かった。その時に相方探してるという村上がいて、村上が僕のライブの出待ちをしていたんです。そこでコンビを組みませんか?って誘われたので、いいですよって」と返答。

 コンビ結成後を振り返り「意外に勝率が高いというか、2年目ぐらいで(08年の)M―1準決勝に行けたんで。コイツらいつか決勝行くって言われたんですが、そこから(優勝するまで)13年ぐらいかかった」と話した。

 サバンナの高橋茂雄から「心折れなかった?」と質問されると、野田は「ヤバイなって思った瞬間があった。吉本が劇場を作りまして、それが大宮吉本の団体に入れるってことになって、お前らは今日から大宮芸人だ。と、(これは)事実上の都落ちなんですよ。都内の仕事は全部捨てるぐらいの覚悟で、もう大宮までの定期も買ってましたから。例えば大宮で芋煮会みたいなのがあって、芋食ったら2万円もらえたんですよ。割りが良かったけど僕がおかしくなりそうになっちゃって、何でお笑い頑張ってきたのに芋煮会みたいなのでお金を稼げているのか?このままだと地元(大宮)に媚びへつらっていくだけの人生になるぞと。危ない死ぬ死ぬ。マジで一瞬、頭に死がよぎるぐらい」と苦悩していた様子を告白。

 そこから「(これは)賞レース勝つしかないと思って15年から本気で絶対にスベらないネタを作ろうと。これまではスベっても面白いネタを作ってるから(大丈夫)と思っていたけど、どんな状況でもスベらないネタを作ろうと。それで、17年に初めて決勝に行ったんですよ」と一念発起したことでブレイクの飛躍をつかんだことを明かした。

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