大橋純子さん73歳死去を正式発表「容体の急変」がん闘病も…「活動の全てを叶える事は出来ませんでした」

[ 2023年11月11日 18:00 ]

2019年3月、食道がん、乳腺がんによる活動休止からの復帰を発表した大橋純子さん
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 1970年代後半から80年代前半にかけて「シルエット・ロマンス」「たそがれマイ・ラブ」などのヒット曲を放った歌手の大橋純子(おおはし・じゅんこ)さんが9日に死去した。所属事務所のオフィスウォーカーが11日、正式に発表。73歳だった。北海道出身。

 オフィスウォーカーは「兼ねてより療養をしておりました弊社所属の大橋純子ですが、11月9日永眠しましたことを謹んでご報告申し上げます」と発表。「2023年3月末、リハーサル期間中の定期検査にて、癌の再発が発覚し、活動を再度休止させていただいておりました。本人もとても残念がっており、体力をつけながら復帰を目指し、治療とリハビリに励んでおりましたが、容態の急変により、この度、このようなご報告をしなければならなくなりました」と明かした。

 「近年は自身の病気のことに加え、(新型)コロナウイルスにおける自粛期間の影響もあり、体力的にも万全ではなく、彼女が挑戦したがっていた活動の全てを叶える事は出来ませんでした」「それでも新人時代からご一緒した方々との数十年ぶりの再会や、70代になってもなお、新たな音楽との出会いと進化を求め、世代やジャンルを超え、様々なステージ、レコーディングを楽しんでおりました。そして姉御肌な性格もあり、決して奢ることなく私たちに背中(歌う様)を見せてくれました」と晩年の勇姿が明かされた。

 「大変悲しい事に、もう彼女の歌声を生で聞く事は出来なくなってしまいましたが、大橋純子が魂を注いだ作品は国内のみならず、今や海を超え世界中でも聴かれ、今後も皆様の心の中に永遠に残っていくことと思います。今まで応援してくださったファンの皆様、関係者の皆様に心より感謝申し上げます」とされた。

 通夜は15日午後6時から、告別式は16日午後1時から、いずれも大本山増上寺(東京都港区芝公園4-7-35(電)03―3432―1431=)にて。佐藤家とオフィスワーカーの合同葬で執り行う。喪主は夫・作曲家の佐藤健氏。


 大橋 純子(おおはし・じゅんこ)1950年(昭25)4月26日生まれ、北海道夕張市出身。74年6月デビュー。78年に「たそがれマイ・ラブ」で日本レコード大賞金賞、82年に「シルエット・ロマンス」で同最優秀歌唱賞。79年のNHK紅白歌合戦に出場。18年3月からの活動休止中には食道がんに加え、新たに見つかった初期の乳腺がんの治療も並行。4月からは放射線治療と抗がん剤で食道がんの治療を行い、7月末には手術で左乳房を全摘出していた。

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