「どうする家康」榊原康政・杉野遥亮 松本潤に感謝「存在そのものが殿」初大河への恐怖心払拭 能書家に縁
「どうする家康」榊原康政役・杉野遥亮インタビュー(1)
Photo By 提供写真
嵐の松本潤(40)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は12日、第43回の放送。ついにクライマックスの天下分け目の大戦「関ヶ原の戦い」(慶長5年、1600年)を迎える。徳川四天王の1人、榊原康政(小平太)役を好演中の俳優・杉野遥亮(28)は大河初出演。1年以上に及んだ撮影の舞台裏を聞いた。
<※以下、ネタバレ有>
「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となった。
名門・榊原家に生まれた榊原康政は、自由気ままな次男。岡崎・大樹寺で学んでいたところ、切腹を試みる松平元康(徳川家康)(松本潤)に遭遇。「厭離穢土(おんりえど)欣求浄土(ごんぐじょうど)」の正しい意味を伝えた。「ちぎれ具足」の初陣から、文武に優れた武将に成長。家康と羽柴(豊臣)秀吉(ムロツヨシ)の唯一の直接対決「小牧・長久手の戦い」においては、秀吉に気づかれることなく奇襲・中入り勢を叩くための“謎の堀(抜け道)”造りを指揮。一番槍を務めた。同じ年齢の本多忠勝(平八郎)(山田裕貴)と“平平コンビ”として家康を支える。
杉野は2016年に俳優デビュー。19年公開の映画「居眠り磐音」など時代劇に出演済みだが、苦手意識があった。
「歴史上の人物を演じるのは、簡単なことじゃないと思っていました。やはり、実在していたわけですから。撮影に入る前は『自分が演じていいんでしょうか』という不安な気持ちや自信のなさからくる怖さもあり、榊原康政のお墓参りにも行けなかったんです。クランクアップしてから、自分なりにいい仕事ができたかなと思えて『ありがとうございました。お世話になりました』とお墓に報告してきました」
クランクイン当初は「緊張や不安もありましたし、特に最初の方は頭の中がとっ散らかって、意識が散漫になっていました。史実の康政を意識しすぎた部分もあったかもしれません。ただ、大河ドラマが面白いのは長丁場なので、役と自分の成長をリンクさせればいいんじゃないかと。『(役を)こう作らなきゃいけない』という考え方から『今回の康政は、自分なりの康政にしよう』と切り替わりましたね」と述懐した。
心境の変化が訪れたのは、第13回「家康、都へゆく」(4月2日)から第14回「金ヶ崎でどうする!」(4月16日)の付近。「これというきっかけはなくて、日々演じているうちに、ですかね。人って、変わるじゃないですか。1年間も撮影すれば、自分も成長する。クールとか文武両道とか、康政のイメージを決めつけてしまうのは、もったいないなと思ったんです」と明かした。
「所作を完璧にものにしていない中で芝居をした時、意識が散漫になってしまうんじゃないか。そういう恐怖心や苦手意識があったんですけど、終わってみれば、今言ったように柔軟に取り組めるようになって、時代劇も楽しいなと思えたのは収穫の1つです」
座長・松本の“存在感”にも助けられた。
第31回「史上最大の決戦」(8月13日)、秀吉との直接対決を前に、康政は家康から「お主の知恵を頼りにしておる」と地図を手渡された。
「自分は特に小牧・長久手の時でしたが、殿とのやり取りでヒリヒリする感覚が出始めました。友達のような雰囲気があった序盤には感じなかったんですけど、瀬名(有村架純)を失ってからは、もはや松本さんという存在そのものが殿だって、リアルに感じられたんですね。殿が変われば、家臣も変わりますから。自分がやるべきことも、自然と明確になりますよね。1年間、みんなが殿と歩んだ成長物語でもあったと思います。やはり、家康がいたからこその康政。だから、松本さんが背負う空気感に刺激された部分が一番大きかった気がします」
7月期にはフジテレビ「ばらかもん」に書道家・半田清舟役で主演。康政も能書家として知られ、第32回「小牧長久手の激闘」(8月20日)で秀吉への罵詈雑言を立札に書き連ねた。
杉野に書道歴はなかったものの「字がうまい人に、不思議と縁がありましたね(笑)。『ばらかもん』でご一緒した遠藤憲一さん(父・半田清明役)と『(書道を)やってみたいね』なんて話もしました」と大河との掛け持ちを振り返った。
=インタビュー(2)に続く=
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