X JAPAN全員が追悼…HEATHさん55歳死去を正式発表「全員、直接お別れ…」6月に大腸がん発見

[ 2023年11月11日 17:01 ]

X JAPANのベーシストとして活動したHEATHさん
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 X JAPANは11日、ベーシストのHEATH(ひーす、本名森江博=もりえ・ひろし)さんが10月29日に大腸がんで死去したことを正式発表した。HEATHさんの公式サイトで正式に発表したもの。葬儀は近親者のみで執り行われ、後日お別れの会を開催するという。

 サイトでは「皆様へ大切なお知らせ」として「悲しいお知らせをさせていただかなくてはなりません。X JAPANのベーシストであるHEATHが令和5年10月29日 大腸がんのため55歳で永眠いたしました」とHEATHさんの急逝を伝えた。

 「6月に病院での検査で大腸がんが発見され、闘病生活を送っておりましたが10月に入り容体が急変し、入院先の病院で息を引き取りました」と経緯を報告。「ここに皆様からの生前のご厚誼を深謝し、故人に心から哀悼の意を表しますとともに謹んでご通知申し上げます」とつづった。

 「X JAPANメンバーは全員、HEATHと直接お別れをしましたが 突然のことでメンバー、関係者一同、まだ気持ちの整理がついていない状態です」とメンバーの状態についても言及。「ご遺族の意向に沿い、葬儀後に皆様へのご報告を予定しておりましたが一部メディアでの報道により、急遽予定から前倒す形でのお知らせとなりました」とこのタイミングでの発表となった理由を説明。「葬儀につきましては、近親者のみにて執り行わせていただきます。親族のみの家族葬となりますため 誠に勝手ながら、ご弔問ご香典ご供花などはご辞退申し上げます。葬儀日程につきましても、非公表とさせていただきます。何卒ご理解賜りますようお願いいたします」とした。

 「HEATHの冥福を祈ると共に、これまで応援してくださった皆様に心より感謝申し上げます。後日、お別れの会を執り行う予定でおります」と説明。「生前、HEATH本人がすべてをリーダーであるYOSHIKIさんに一任したいと語っていたことをご遺族を通じてYOSHIKIさんご本人にお伝えし、ご承諾いただいております。時期や詳細につきましては改めてお知らせさせていただきます」と記した。

 サイトにはリーダーのYOSHIKIをはじめ、メンバーのコメントも掲載。YOSHIKIは 「まだ気持ちの整理がつかず、どう言葉にすればいいのかわかりません。YOSHIKIとしてのコメント、そしてX JAPANのリーダーとしてのコメントをどのように区別すれば良いのかもわかりません」と突然の訃報にショックを隠せず。「NYでの公演とイべントを終えた直後に、HEATHの訃報を聞きました。HEATHに会いに行くため、東京へ飛びました」とつづった。

 「HEATHは、HIDEに紹介されて1992年にX JAPANへ加入しました。ニューヨークのロックフェラー・センターで加入発表の記者会見を行い 最初のコンサートは東京ドーム。最初のテレビ出演は紅白歌合戦。そんな凄まじい状況の中 計り知れないプレッシャーを感じていたと思いますが 彼はいつも最善を尽くして、X JAPANを支え続けてくれました。バンドを再結成した後は、アメリカ、ヨーロッパ、南米、アジアと世界中を一緒に回りました。TAIJIの最後となったステージで、彼と一緒にベースを演奏することを提案したときもHEATHは快く引き受けてくれました」と出会いなども振り返った。

 「彼は、バンドのメンバーとしても、人としても、本当に最高のベーシストでした。特に、この1年は、今まで以上にHEATHとの距離が近くなってました。昨年の自分の誕生日、自分の番組に出てくれた時、収録後の控室で今までにないほど長い時間、色々なことを話しました。それ以来、明け方まで二人で何時間も電話で語り合ったこともありました。今年の8月20日には、僕のディナーショーにも来てくれました」と近年のHEATHさんとの関係性にも触れ、「まさかその日が、HEATHと一緒に立つ最後のステージになるとは思ってもいませんでした。HEATHの望みを叶えられなかったのは、全て自分の責任です。最後のお別れの場で、HEATHに謝りました」と記した。

 「YOSHIKIとしては、あまりの悲しみで身も心もボロボロで今は言葉が上手くまとまりません。今立ち止まったら、これ以上歩けなくなる気がして ひたすらに、怒涛のスケジュールをこなしています」と状況を説明。「ただ、バンドのリーダーとしては、最後に果たさなくてはいけない責任が残っています。『しんみりしないでください。明るく楽しく見送っていただきたい』『メモリアルコンサートをYOSHIKIさんにやっていただきたい』これは、ご遺族より預かったHEATHからの言葉の一部です」とHEATHさんの言葉を明かし、「これから親族の方たちと話し合い、HEATHの願いを実現させるしかないと思っています。そして、それを実現させるには、戦わなくてはならないことがいくつかあります。HEATHへの想いは、語ればきりがないです。感謝してもしきれません。心の整理ができたときに、改めて伝えたいと思います。HEATH、今までありがとう。そして、安らかに眠ってね。またいつか、一緒に音楽を奏でようね」と追悼した。

 ボーカルのToshiは「今は想いをとても言葉にすることができません。HEATH 心からありがとう」とコメント。PATAも「残念すぎるよ。まだ一緒に演りたかったな。俺は、もーちょっと頑張るから応援してくれ。ただ今は、安らかに」としのんだ。

 またSUGIZOも「かけがえのない盟友、HEATH。信じられない。ずっと闘病していたなんて。突然逝ってしまうなんて。心は張り裂けそうです・・・。バンド仲間として出逢って32年、バンドメイトとなって15年。君との時間は眩い思い出ばかり。また一緒にステージに立ちたかった。続きの景色を見たかった。君は誰よりもストイックで、鉄壁で、孤高のベースプレイヤーだった。リスペクトしかなかった。かけがえのない盟友、HEATH。1年前、最後に一緒に立ったステージは生涯忘れない。長い間本当にありがとう。そして本当にお疲れ様。どうか安らかに・・・。いつか、そちらでまた一緒に音出そうね」と悼んだ。

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