全米席巻ジャスティン・ビーバー弟分、ザ・キッド・ラロイ 人気は日本にも エルトン・ジョン「ビッグに」

[ 2021年9月18日 05:30 ]

ジャスティン・ビーバーの弟分として大ブレークしているザ・キッド・ラロイ
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 ジャスティン・ビーバーの弟分と言われ、全米でブレーク中の18歳がいる。オーストラリアの歌手ザ・キッド・ラロイ。エルトン・ジョン(74)に「世界中でビッグなアーティストの一人になる」と言わしめた逸材で人気は日本にも押し寄せている。

 ジャスティンとの共演曲「ステイ」が大ヒット中。ジャスティン自らラロイのSNSにダイレクトメッセージを送って親交が始まり、コラボも実現した。同曲は7月27日発売のラロイのアルバム「ファック・ラブ3+(オーバー・ユー)」に収録。米ビルボードのシングルチャートで8月14日付から4週連続1位を獲得した。

 日本では、最近の流行発信ツールになっている動画SNS「TikTok」の楽曲ランキングで2週連続1位を記録中。ビルボード・ジャパンの洋楽チャートでも5週連続1位に輝き、総合チャートでも10位に入る健闘ぶりだ。19年にメジャーデビューした。アルバムジャケットを日本風のアニメデザインにしたことがあるなど、日本の文化に興味を持っている。世界ツアーが実現できた際に訪れたい都市として真っ先に「東京」を挙げるほどで、来日公演の実現が期待される。

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