おぎやはぎ小木　55歳までにしたかった夢語る「あと5年しかねえわ。お金ねえわ」

「おぎやはぎ」の小木博明
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　お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明（50）が、18日放送のTBSラジオ「田中みな実　あったかタイム」（後6・30）にゲスト出演し、長年抱いていた夢について語った。

　「俺、留学に憧れてるのよ。55くらいで本当はこの仕事やめて、そこから外国に住みたいなという夢はあった」という小木だったが、「全然たまらないから、お金が」と、その夢は頓挫してしまっているという。

　憧れは大橋巨泉さんのライフスタイル。56歳で「セミリタイア（半引退）」を宣言してほとんどのレギュラー番組を降板し、16年に死去するまで好きなゴルフなどで余生を過ごした巨泉さんを、人生の目標にしていたという。「外国にお店を出したり、芸能界もやめて、楽しく過ごしているっていうのを、体が動けるうちになりたいなってずっと思ってて」。ところが、「50になった時に、あと5年しかねえわって。お金ねえわって」。余生を遊んで過ごせるほどの蓄えがないことを打ち明けた。

　テレビ全盛のころを生き抜いた巨泉さんの時代と違い、現在のテレビ界はYouTubeやサブスクなど映像の世界では多くのライバルとしのぎを削り合っている。小木は「巨泉さんは働いてたなと思う。あの時の時代のお金と全然違うと思う。ギャラの」とつぶやいた。

　フジテレビ系「バイキングMORE」で週1回、共演している坂上忍（54）も、以前から早めの引き際について話している。小木は「坂上さんもたぶん近いうちに引退して、たぶん動物と一緒に暮らしていくって考えがある。だから今、すごい一生懸命働いて、お金ためて、やめられると思う」と話し、「俺の勝手な推測よ？」と付け加えた。