出川哲朗 キャイ~ンの“コンビ愛”に感服も「雨上がりにもうちょっと会話があったら…」

[ 2021年9月18日 17:02 ]

出川哲朗
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 お笑いタレントの出川哲朗(57)が18日、ニッポン放送「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」(土曜後1・00)にゲスト出演。30年来の仲であるお笑いコンビ「キャイ~ン」のコンビ愛について語る場面があった。

 パーソナリティーの天野ひろゆき(51)から「隊長」と呼ばれている出川。天野が相方のウド鈴木(51)と“コンビ格差”があった苦節時代のこともよく知っているという。「キャイ~ンはね、すごいんですよ。コンビ愛がすごいの」と前置きしたうえで、「最初の頃、ウドちゃんがおもしろ過ぎて目立ち過ぎて、ガキ使(ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!)とか有名な番組とか、みんなオファーがウドちゃんにきちゃってたの」と出川。

 当時、テレビ局からの単独オファーに対し、「キャイ~ン」の初代マネージャーとウドは、コンビでの出演を貫いたという。「天野っちは正直つらかったと思う。だけどもウドちゃんも本当にアイツは男だから、『僕は天野君とやりたいんです。僕1人のオファーは全部断ってください』って」と振り返りつつ、「当時そんなチャンスなんてないし、お笑い番組も今ほど多くない。でもガキ使とかあんな人気番組からのオファーも断るの。それを見ていた天野っちは頑張らなきゃとなって、そっからだんだん出だしたらツッコミおもしろいじゃん!となって、冠番組を持つようになったり…」と回顧した。

 コンビの成長を間近で見続けてきた1人として、「このキャイ~ン愛があったからこそ、今のキャイ~ンがまだ続いているんだな」と出川。「この2人の結びつきを俺は、雨上がり決死隊に本当に…」と言葉を濁しつつ、「いやいや。(雨上がりに)もうちょっと会話があったらなとやっぱり思っちゃったのよね」と心境を吐露。出川の熱弁に対し、天野は笑いつつも、「関係性としては、ウドちゃんはいまだにテレビ終わってもすぐ電話して全部話すから。何でも話すような関係だから」と打ち明けていた。

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2021年9月18日のニュース