浜村淳が入院 脳内血管に詰まりが見つかる、大事をとって

[ 2021年1月14日 12:00 ]

浜村淳
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 長寿ラジオ番組「ありがとう浜村淳です」(大阪・MBSラジオ、月~土曜前8・00)のパーソナリティーを務めているタレントの浜村淳(86)が脳内血管に詰まりが発見されたため入院したことが14日、分かった。

 所属事務所によると13日の番組終了後、予定していた定期検査のため病院へ向かい、脳の血管に極々小さな詰まりが見つかった。そのため大事をとり、自身に適合する投薬を探すため、そのまま検査入院。新型コロナ禍でもありすぐに面会はできないが、リモートでのやりとりでは本人はいたって元気という。

 14日に休んだ番組内ではアシスタントの鳥居睦子フリーアナウンサー(59)も「ご本人はピンピンしています」と説明。同局によると代役などはたてず、当面は他の出演者で回す予定という。

 同番組は1974年4月にスタート。初回から46年以上にわたって浜村がパーソナリティーを担当している。MBSによると、大阪市北区の現社屋に移動する前の大阪府吹田市の旧社屋からオンエア時代に一度、大雪の影響で遅刻したことはあるが、浜村がまったく出演しないのは今回が初めてという。

 浜村は「90歳でちょうど番組が50年になる。最低50年までは続けたい」と常々、意欲を吐露。50年到達の暁には“現役最高齢DJ”としてギネス申請することも視野に入れている。

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2021年1月14日のニュース