EXIT・兼近 芸能人“自粛”メッセージ減少の流れに持論 「やることでかえって損するんじゃないか」

[ 2021年1月14日 23:00 ]

お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹
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 お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹(29)が14日、レギュラー出演するABEMA「AbemaPrime」(木曜後9・00)で、2回目の緊急事態宣言下における芸能人の動きについて言及した。

 番組では緊急事態宣言の再発令を受け、感染拡大を防ぐためのメッセージについて掘り下げることに。ただ、国民全体に“コロナ慣れ”の雰囲気が蔓延し、メッセージ自体が人心に“刺さらない”状況になっていることにも触れていた。

 それについて「EXIT」りんたろー。(34)は「(1回目の宣言時は)“お家へ帰ろう”“お家にいよう”みたいに発信すること自体がトレンドになっていた。おのおのルールができちゃった今、それを発信することが、そうでもなくなってしまってんのかな、といった印象があります」とコメント。メッセージを出す効果は薄くなっているとした。

 兼近に話が振られると「今こそ、やれよってスゴく思うんですけど」と、メッセージの重要性を実感している様子。しかし、言葉とは裏腹に「芸能人の方々も働いていて、それをするにあたってのメリットがないというか…」と、メッセージを出す側のメリットは少ないと説明。逆に「お前、間違えてるよとか、否定されることもスゴく多くなるんですよね」と、デメリットの方がはるかに大きいとした。

 最後に兼近は「やっちゃう(メッセージを出す)ことで(かえって)損するんじゃないかっていう意識があるから、(芸能人の方々は)やらないのかなって感じしますね」とコメント。芸能人も発信しにくい状況にあると推測していた。

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2021年1月14日のニュース