24時間テレビで“志村けんさん物語”、ジャニーズWEST重岡が主演「精いっぱい頑張る」

[ 2020年7月25日 19:56 ]

主演を務めるジャニーズWEST・重岡大毅(C)日本テレビ
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 日本テレビは「24時間テレビ」(8月22、23日)番組内の「スペシャルヒューマンストーリー」として、新型コロナウイルスによる肺炎で3月に死去した志村けんさん(享年70)の物語「誰も知らない志村けん―残してくれた最後のメッセージ―」(22日土曜後9時ごろ)を放送すると25日、発表した。ジャニーズWEST・重岡大毅(27)が主演を務め、志村さんの姿をずっと近くで見てきたテレビディレクター役を演じる。

 テレビでは見せない、誰も知らない“想い”を抱えていた志村けんさんの物語。仕事を共にした人たち、そしてスタッフたちが16年間で目撃した、知られざる素顔とは…。ドキュメント映像とドラマ、そして志村さんが愛した音楽を通してドラマを描く。

 志村さんの姿を見てきたテレビディレクター役を務める重岡は「今回、スペシャルヒューマンストーリーとして、主演のお話をいただいた時は『とにかく頑張るぞ!』という気持ちと『焦ったらアカン』という気持ちで揺れ動く、大変不思議な感覚になりました」とオファーを受けた時の心境を告白。

 「僕にとって志村さんは、老若男女から愛されるお茶の間の人気者で、『テレビつけたら、いつもいる』という、ものすごく温かいイメージがあります。今回、『天才!志村どうぶつ園』を始める時から志村さんとずっと共に歩んできたディレクター役を演じますが、志村さんに触れさせていただく中で、『職人』だったり『責任を背負い仕事を頑張る大人ってどういうことなのか?』を学ぶことができたらうれしいです」とコメント。

 「ドラマとドキュメントと歌が融合する新たな試みでもあり、いろんな人に話を伺いながら、相談しながら、『ワンチーム』で動いていきたいです。僕なりのメッセージを届けられるよう、精いっぱい頑張ります」と豊富を語った。重岡は、V6・井ノ原快彦(44)、NEWS・増田貴久(34)、Kis―My―Ft2・北山宏光(34)、King&Prince・岸優太(24)と今年の24時間テレビメインパーソナリティーを務める。

 【誰も知らない志村けん―残してくれた最後のメッセージ―】「コントの神様」と呼ばれた一人の男が居た。その人物は、老いも若きも男性も女性も、誰もがその名を知るコメディアン「志村けん」。彼は、生涯をかけて「芸」の道を歩み、「笑い」を生み出し、世の中の人々に届け続けた。だが彼はそんな周りの人々にさえ、自身の「素」の姿を語ることを避けていた。自分をさらけ出すことを良しとはしていなかった。しかし2004年、長く守りつづけた自身のルールを変える出来事が…。これは、誰も知らない「想い」を抱えていた志村けんの物語。最後に残したメッセージとは…。

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2020年7月25日のニュース