國村隼「田辺聖子さんの言うチャーミングな大人に…」、お別れの会150人参列 

[ 2019年8月4日 05:30 ]

田辺聖子さんのお別れの会で、お別れの言葉を述べた國村隼
Photo By 共同

 6月に91歳で亡くなった作家・田辺聖子さんのお別れの会が3日、兵庫県伊丹市内で開かれ、150人が参列した。

 NHK連続テレビ小説「芋たこなんきん」で田辺さんの夫がモデルの「カモカのおっちゃん」を演じた俳優國村隼(63)は「いろんなことを教えてくださった。いつの日か(先生の言う)“チャーミングな大人”になりたい」と別れの言葉を述べた。

 弔辞は田辺さんの盟友で作家の瀬戸内寂聴さん(97)が務める予定だったが、高齢による体力低下のため欠席。元宝塚星組トップスターの瀬戸内美八(72)が代読し「私より先に逝かれるなんて、あんまりひどいと思わない?」と嘆き「早くそちらに逝って、あなたや(カモカの)おっちゃんに逢(あ)いたいです。97歳の死に遅れの寂聴より」と締めた。

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