上沼恵美子、宮迫の会見は「悪い見本見せた」 “芸の道”も力説「面白くなれ!嫌なら…」

[ 2019年8月4日 13:14 ]

上沼恵美子
Photo By スポニチ

 タレントの上沼恵美子(64)が4日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」(日曜前11・40)に出演。闇営業に端を発した吉本興業の一連の騒動に触れ、自身の考える“芸の道”について熱く語った。

 7月20日に行われた「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)と「ロンドンブーツ1号2号」田村亮(47)が行った会見を振り返り“両者の温度差”を指摘。亮は「うなだれて、反省して、やつれていた」と話した一方、宮迫については「元気だった」とピシャリ。「“吉本興業はこんなんや”っていう方向に変えてしまった。宮迫さんにあこがれて入った後輩がいる。食べていけない若手をかばう兄貴やって思って、正義感に燃えたのかもしれないけど、“若手は食べていけない”という流れに舵を切った。悪い見本を見せてしまった」と、問題が本質からずれる発端になってしまったことを嘆いた。

 幼少のころから吉本新喜劇を観て育ち、「吉本は大阪のシンボルで、文化」と語った上沼。吉本の内情など「興味がない」とし、所属芸人には、会社批判をするのではなく、大阪の笑いに誇りをもってほしいと懇願。「“芸人として食べていけない、そんな会社はない”って。そんなの承知で吉本に入ってんねん。吉本に入りたい。法被を着たい。そして宮迫さんみたいになりたいねん。どうしたらなれる?そうです、腕です」。

 吉本はその環境を与えているとし「さんまさん、ダウンタウンさんみたいになりたいなら、面白くなれ。人気を高めてください。もうやるしかない。面白くなるしかない」と呼びかけ、それが嫌なら「辞めたらいい」と愛あるゲキを送った。

続きを表示

2019年8月4日のニュース