NGT48涙の復帰 専用劇場での定期公演も8月中に再開へ

[ 2019年8月4日 05:30 ]

TOKYO IDOL FESTIVAL 2019に出演した荻野由佳(前列右から2人目)らNGT48のメンバー(撮影・郡司 修)
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 昨年12月に元メンバー山口真帆(23)が男性ファンから暴行を受けた問題で5月から活動を休止していたNGT48が3日、都内で開催の「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」で活動を再開させた。

 同イベントの通常の開始時間午前10時よりも早い“前座”扱いとなる午前9時10分に登場。4000人の観客を前に約20分間、初のオリジナル曲「Maxとき315号」など計5曲を熱唱した。

 荻野由佳(20)が「新潟県の皆さまに、また私たちを応援していただけるように…、信じて待っていてよかったと思っていただけるように、精いっぱい頑張らせていただきます」とあいさつ。思わず言葉が詰まる場面もあった。

 山口の事件が明るみになった1月から、メンバーたちは関与を疑われた。その事実はなかったとの結論が出ても、世間は納得しなかった。ライブ出演は、4月27日の横浜スタジアムでのAKB48グループコンサート以来、活動は5月6日のAKB48握手会以来と約3カ月ぶりとなった。

 関係者によると、新潟市内の専用劇場で今年に入って一度も行われていない定期公演を8月中にも再開する見込み。本格的な再始動へ向け、まず一つ前進した。

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2019年8月4日のニュース