尾崎世界観 本業とは違うエッセイ執筆で手応え「音楽に対してもより深く向き合っていけた」

[ 2019年8月4日 17:00 ]

自身のエッセイ「泣きたくなるほど嬉しい日々に」の発売記念イベントに出席した「クリープパイプ」のボーカル・尾崎世界観
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 4人組ロックバンド「クリープハイプ」のボーカル・尾崎世界観(34)が4日、自身のエッセイ集「泣きたくなるほど嬉しい日々に」(KADOKAWA)の発売記念イベントを都内で行った。

 雑誌「ダ・ヴィンチ」で2018年4月号から1年間連載したエッセイに、新たに書き下ろしを加えた作品。制作にあたっては「(音楽活動と同じで)形になるのはうれしい。自分の本業とは違うことに取り組むことによって音楽に対してもより深く向き合っていけた」と振り返った。
 自身で決めたタイトルは「気に入っていた言葉で、元々こっち(エッセイ)の方で決まっていたのをアルバムにも使った」というエピソードも披露。最近泣いたことを聞かれると「スポーツが絡んでくると泣きますね。甲子園の予選で負けた高校のベンチ裏で監督が声かけてるのを見ると」と答えた尾崎。最後は「音楽も頑張ります」と笑いながら宣言していた。

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