【明日8月5日のなつぞら】第109話 煮え切らない坂場に泰樹は難しい顔 柴田家に結婚報告も

[ 2019年8月4日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第109話。泰樹(草刈正雄、右手前)ら柴田家の人々に結婚報告をする坂場(中川大志、左手前)(C)NHK
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 女優の広瀬すず(21)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は5日、第109話が放送される。

 1966年(昭41)の秋。ついに結婚を決めたなつ(広瀬)と坂場(中川大志)は十勝の家族に報告するため北海道にやってきた。緊張しながらも、柴田家の面々に結婚のあいさつをする坂場。家族が増えると喜ぶ富士子(松嶋菜々子)や剛男(藤木直人)たちだったが、なぜか煮え切らない坂場の言葉に、泰樹(草刈正雄)は難しい顔をする。そんな泰樹に対し、坂場はさらに周囲を不安にさせるような発言をしてしまい…。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

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