石川さゆり 「令和」初の紫綬褒章に感激「やってきたことが間違いじゃないという“叱咤激励”」

[ 2019年5月20日 05:30 ]

紫綬褒章受章が決まり、喜びを語る石川さゆり
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 政府は「令和」で初となる2019年春の褒章受章者を20日付で発表した。発令は21日。学問や芸術分野の業績を称える紫綬褒章には歌手の石川さゆり(本名・石川絹代、61)、漫才コンビ「オール阪神・巨人」のオール阪神(62)オール巨人(67)、囲碁棋士の趙治勲名誉名人(62)、建築家の隈研吾さん(64)ら計21人が選ばれた。

 受章を受け取材に応じた石川は会場の厳粛な雰囲気に「いつもの(芸能会見の)空気と全然違う」と笑い「褒章の重みというものを感じております」と感慨深げに語った。

 1977年にヒットした「津軽海峡・冬景色」は不朽の名曲。作詞した故阿久悠さんに「年を重ねるにつれ、歌が違った輝きを持つのが書き手として面白い」と評されたのが励みになったという。その後も86年に「天城越え」をヒットさせるなど活躍。昨年までNHK紅白歌合戦の紅組トリを3年連続で務めている。

 「私の歌がちゃんと届いているんだといううれしい気持ちと同時に“やってきたことが間違いじゃない、この方向に進んでいいんだ”という叱咤(しった)激励だと受け止めました」と喜びの中に決意を秘めた。

 演歌の枠にとらわれず、ポップスやロックとの融合や、童謡、民謡にも挑戦。「歌は生きている。今、時代の中で皆さんが何を欲しているかを考えて歌っている。歌が過去にならないよう、歌っていきたい」と話した。

 《阪神の借金に感謝》大阪市内で会見したオール巨人は「身に余る光栄。自分自身を誇りに思う」と語った。1975年4月に結成し“しゃべくり漫才”一筋。

 約20年前には漫才をやめることも考えたというが「阪神君が借金があって返さなあかんと言われた」ため解消を断念。「借金に感謝せないかん」と笑顔で振り返った。オール阪神は今年3月に脳梗塞で入院したが先月舞台復帰。「凄い章を頂いて、神様がまだやめるなと言ってるのだと思う」と感慨深げだった。

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