和田アキ子、デストロイヤーさん悼む「一緒に頑張った同志みたいな存在」

[ 2019年3月8日 12:16 ]

和田アキ子
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 覆面レスラー「ザ・デストロイヤー」として日本で活躍したリチャード・ベイヤーさんが亡くなったと7日(日本時間8日)、複数の米メディアが報じた。88歳だった。訃報を受け、1973年から79年まで放送された「金曜10時!うわさのチャンネル!!」(日本テレビ系)で共演した歌手・和田アキ子(68)が8日、所属事務所を通じてコメントを発表。デストロイヤーさんとの思い出をつづりつつ「心より冥福をお祈り申し上げます」と追悼した。

 デストロイヤーさんについて「一緒に頑張った同志みたい」とその存在の大きさについて触れた和田。家族ぐるみの付き合いをしていたこと、さらに自身の40周年の米ニュ―ヨークのライブにも来てくれたエピソードも明かし「本当にうれしかった」と振り返った。

 また、最後に会ったのは2年前で、足の調子が悪くて心配をしていたといい、最後は「心より冥福をお祈り申し上げます」と盟友の旅立ちを悼んだ。

 和田アキ子の追悼コメント全文は以下の通り。

デスは「うわさのチャンネル」で一緒にがんばった同志みたいな存在です。悪役レスラーだったのに、そのキュートなキャラクターでお茶の間の人気者になり、一時代を築いたことは本当にすごいと思います。

ご自宅にも何度もお呼ばれして、家族ぐるみのお付き合いをさせていただきました。

私のデビュー40周年の時のアポロシアターでのライブにも、普通にチケットを買って来てくれていて、アンコールで、お花を持ってステージ近くに駆けつけてくれた時はビックリしました。本当にうれしかったです。

最後にお会いしたのは二年半前、雑誌で対談をした時でした。昔話に花が咲いて、とっても楽しい対談でした。その時から足はものすごく悪そうで心配していたのですが…

こころよりご冥福をお祈り申し上げます。

和田アキ子

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