桂南光 米朝事務所の常務として「嵐」の大野にラブコール「とても自由にさせてあげます」

[ 2019年2月1日 16:46 ]

3月に立川生志と2人会を開催する桂南光
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 「桂南光 立川生志2人会」(3月10日)の発表会見が1日、大阪市内であり、桂南光(67)は「来世は嵐(のメンバー)になりたい」と爆笑の渦を巻き起こした。

 93年に南光を襲名した頃に地方の営業で知り合ったのが立川生志(55)。「昔からファンでした」と言う生志に、サイン入りCDをプレゼントしたのがキッカケで知り合ったが「好き嫌いが激しい」と言う南光が意気投合し、飲み仲間に。2人会も、相手を決める際に上方の芸人とのしがらみを嫌い、「誰も文句を言わない」ことが理由で東京の噺家を選んだ。昨年は三遊亭好楽(72)と2人会を実施。今回もひと回り年の違う生志とのコラボを決めた。今回のお題の1つは「らくだ」。「ウチの師匠(桂枝雀)ならこうやるかな、というのを思いついた。これまでとは別のやり方で最後をやります」と落語の下げ(オチ)を自己流で演じることを明かした。

 周年の会や、師匠である桂枝雀の没後20年など、区切りの会については「やらない」と興味を持たない“自由人”の南光。「70を超えてしばらくしたら、元気なうちに引退。潔くやめたい。1カ月ほどパリで暮らす。何をやるかは秘密」と発言もあくまで自由だ。20年の年末に活動休止を発表した嵐について問われると「レベルは違うけど(自由になりたいという)彼の気持ちは分かります。彼も絵を描くのが好きだから、会えば話はできるでしょう。大野君、米朝事務所に来るなら。とても自由にさせてあげますけどね」と米朝事務所の常務としてラブコール。また「大野君と2人会?(MBSの)ちちんぷいぷいで共演したニノとならね。ニノ・ナンと呼び合う仲なんですよ。来世は嵐になりたい。顔は違うけど」と笑わせた。

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2019年2月1日のニュース