嵐「Mステ」感動唱にファンもらい泣き 曲中に決意のメッセージ デビュー映像にタモリ「若かったね〜」

[ 2019年2月1日 21:37 ]

アイドルグループ「嵐」
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 2020年いっぱいでの活動休止を発表したアイドルグループ「嵐」が1日、テレビ朝日の音楽特番「ミュージックステーション 3時間スペシャル」(後7・00)に生出演した。1月27日に活動休止を発表後、5人揃ってのテレビ生出演&生歌唱は初。東京フィルハーモニー交響楽団とのスペシャルコラボレーションによる「君のうた」と「感謝カンゲキ雨嵐」の2曲を熱唱した。

 「君のうた」は昨年、相葉が主演した10月クールの同局ドラマ「僕とシッポと神楽坂」の主題歌。「感謝カンゲキ雨嵐」は2000年11月に発売された4枚目のシングルで、ファンへの感謝を伝える曲として知られる。同局関係者は選曲について「(嵐側と)相談して決めた」とした。

 歌唱前、司会のタモリ(73)とトーク。デビューの1999年以来、嵐が“節目の年”に「Mステ」に出演した秘蔵映像に、タモリは「やっぱりデビュー当時は若かったね〜。顔つき違うもんなぁ〜」と20年の歳月にしみじみ。

 15周年の2014年にはデビューの地・ハワイから「Mステ」生中継。タモリが「ハワイ中継やりましたね」と話を振ると、松本潤(35)は「僕ら10日ぐらいハワイに行っていたんですが、『Mステ』に出させていただくおかげで、1日だけオフを頂きまして。みんな別行動して。『Mステ』がなかったら、ずっと毎日仕事をして終わりだったんです。いい思い出ができました」と振り返った。

 そして「休止の発表させていただいてから、初めて生放送で歌わせていただく機会を頂いて、本当にありがたいです。全国のファンの皆さんに届くよう、僕ららしくできたらと思っています」と感謝した。

 大野のトークは少なかったが、最後にタモリが「お名前は?」と聞くと、大野は「大野です」と笑いを誘った。

 「君のうた」は特に相葉雅紀(36)と二宮和也(35)の目が潤んでいるように見え、5人の“感動唱”にファンも“もらい泣き”。「感謝カンゲキ雨嵐」の間奏中には、メンバーが「これからも一緒に楽しんでいこうぜ!」(松本)「まだまだ僕らと遊んでいきましょう!」(二宮)「2020年まで前を向いて!」(相葉)「5人で走っていきます!」(大野)「さあ、同じ夢を見よう!」(櫻井)と順にメッセージを叫び、活動休止までの決意を曲に乗せた。歌唱後、大野智(38)は「引き続き、嵐をよろしくお願いします!」と力強く呼び掛けた。

 番組冒頭、タモリは「嵐、よろしくお願いしま〜す」と普段通り、肩の力の抜けたあいさつ。続いてアシスタントの並木万里菜アナウンサー(23)が「嵐の皆さんは2020年いっぱいでの活動休止を発表されて、今夜が初パフォーマンスとなります」と水を向け、タモリが「そうなんだよね。活動休止か…」とつぶやいた。

 相葉が「お騒がせしてしまって、申し訳ありません」と謝罪し「一度、休止させていただくことになりましたが、今日は120%でやらせていただきます」と力強く宣言。タモリもうれしそうに笑顔で応えた。

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2019年2月1日のニュース