ペリー・キー「日本の伝統が全部入ってる」 怪しげな中国語で「KEREN」をPR

[ 2019年2月1日 13:17 ]

「KEREN」の発表会見に臨んだ(左から)吉村崇、ペリー・キー、HIDEBOH、Marian・Leotta、高平哲郎、島口哲朗、影山雄成、ロバータ
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 23日に大阪城公園(大阪市中央区)内に誕生する「COOL JAPAN PARK OSAKA」WWホールのオープニング公演「KEREN」(25日〜)の制作発表会見が1日、大阪市内で開かれ、ロバート・秋山竜次(40)が扮する公式アンバサダーのペリー・キーは怪しげな中国語を操り「日本の伝統が全部入ってる。最高だ」と語った。

 「KEREN」は日本独自の世界観をテーマにマルチメディアが融合した、大阪から世界に発信するオリジナルレビュー。殺陣、歌舞伎、日本舞踊、ダンス、タップなど伝統アナログ舞台とデジタルアートが一体となり、古今のNIPPONの情景を絵巻物のように表現する。

 発表会見では構成・演出の高平哲郎氏(72)、タップダンス担当のHIDEBOH(51)、殺陣指導の島口哲朗(48)、マルチメディアディレクターのMariano Leotta氏が登壇。HIDEBOHは「大阪がブロードウェーとなる」と宣言した。振り付け担当の17年トニー賞受賞バーヨーク・リー氏(72)はVTRで出演。演劇ジャーナリストの影山雄成氏は「関西版ウエストサイド物語となる」と絶賛した。

 舞台上では剣舞とタップのコラボなどパフォーマンスが披露され、島口は「刺激的な不思議な感覚のステージになる」と自信をのぞかせた。また、アジアNo.1スターとの触れ込みのペリー・キーは「日本へは潜水艦で来た」と笑わせ、ミュージックビデオ「HORIZON―響犬御堂―」を流して公演をPRした。

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2019年2月1日のニュース