嵐と一味違う「くしかつの会」 吉弥&かい枝「春蝶が抜けても続けますよ」

[ 2019年2月1日 13:59 ]

同期3人での落語会「くしかつの会」をPRした桂吉弥(右)と桂かい枝
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 落語家の桂吉弥(47)が1日、大阪市内で会見し、94年入門組の桂かい枝(49)、桂春蝶(44)との落語会で、第3回を迎える「くしかつの会」(3月20日・ABCホール、昼夜計2公演)をPRした。

 出番順は当日抽選で決め、同期3人がネタでのガチンコ勝負を繰り広げる人気の会が、今年も開催される。吉弥は駆け出し時代を振り返り、「仕事がなくて、かい枝さんと2人でタウンページを広げて“あ”から順にお寺に電話。“落語会をやりませんか”と押し売りしてた」と苦笑い。「今ではこうして一緒に3回も落語会ができて、夢のよう」と感慨を口にした。

 かい枝は2020年末をもって活動を休止する嵐の話題に触れ、「嵐ロスになっている方の寂しさを、この会で少しでも埋められたら」とアピールした。今年、入門25年の節目を迎える良き仲間でありライバルの同期3人だが、この日は春蝶が急な仕事で欠席。報道陣に「“5人で嵐”と同じく“3人でくしかつの会”?」と聞かれると、2人は「春蝶が抜けても続けますよ」とあっさり返し、笑わせた。

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2019年2月1日のニュース