大河「いだてん」第3話は13・2% “急落”の第2話から1・2P回復で盛り返す

[ 2019年1月21日 09:58 ]

NHK大河ドラマ「いだてん」にダブル主演する俳優・阿部サダヲ(左)と歌舞伎俳優の中村勘九郎
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 歌舞伎俳優の中村勘九郎(37)と俳優の阿部サダヲ(48)がダブル主演するNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」(日曜後8・00)の第3話が20日に放送され、平均視聴率は13・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。

 第1話(1月6日)の15・5%から第2話(1月13日)は12・0%と“急落”したものの、そこから1・2ポイント上昇し、盛り返した。テンポのよさや実在した日本最初のスポーツ同好会「天狗倶楽部」などインターネット上の反響も大きく、今後の推移が注目される。

 「いだてん」放送中のHUT(総世帯視聴率=調査対象となる世帯全体で、どのくらいの世帯がテレビ放送を放送と同時に視聴していたかという割合)を見ると、第1話の66・4%から第2話は61・0%と大幅減少。13日は3連休の中日とあってか、そもそもテレビを視聴している人が少なかった。これが「いだてん」“急落”の要因になった可能性がある。

 大河ドラマ58作目。2013年前期の連続テレビ小説「あまちゃん」で社会現象を巻き起こした脚本家の宮藤官九郎氏(48)が大河脚本に初挑戦。オリジナル作品を手掛ける。20年の東京五輪を控え、テーマは「“東京”と“オリンピック”」。日本が五輪に初参加した1912年のストックホルム大会から64年の東京五輪まで、日本の激動の半世紀を描く。“近現代大河”は86年「いのち」以来33年ぶり。

 勘九郎は「日本のマラソンの父」と称され、ストックホルム大会に日本人として五輪に初参加した金栗四三(かなくり・しそう)、阿部は水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年の東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(まさじ)を演じる。主演リレーは00年「葵 徳川三代」以来19年ぶりとなる。

 「昭和の大名人」と呼ばれる落語家・古今亭志ん生(1890〜1973)が物語をナビゲート。志ん生役にビートたけし(71)、若き日の志ん生・美濃部孝蔵役に俳優の森山未來(34)を起用。志ん生の視点が加わることにより、ドラマは重層的になる。

 第3話は「冒険世界」。家族の期待を一身に背負い、熊本から上京した四三(勘九郎)だったが、東京高等師範学校の寮生活になじめない。さらに夏休みの帰省で、スヤ(綾瀬はるか)の見合いがあると聞かされる。傷心で東京に戻った四三は偶然、三島弥彦(生田斗真)ら天狗倶楽部による奇妙な運動会を目にする。マラソンとの運命の出会いだった。一方、浅草の不良青年・美濃部孝蔵(森山未來)も落語にのめり込もうとしていた。のちの大名人、古今亭志ん生への第一歩が踏み出される…という展開だった。

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