こじるり「世界ふしぎ発見!」で初めてミステリーハンター ファンの漫画家と対面し感涙

[ 2018年12月11日 06:15 ]

「世界ふしぎ発見!」の企画で、人気コミック「キングダム」の作者・原泰久氏(右)と対面した小島瑠璃子。サイン色紙を交換。
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 タレントの小島瑠璃子(24)が、TBSの歴史クイズ番組「世界ふしぎ発見!」(土曜後9・00)で初めてミステリーハンターを務める。中国を初めて統一した秦の始皇帝の実像について、現地で徹底取材。そして始皇帝の活躍を描く人気コミック「キングダム」の作者・原泰久氏(43)と対面した。

 同作の大ファンで、始皇帝に対する思い入れが強い小島。並々ならぬ覚悟を持って臨んだ中国ロケからの帰国後、念願の原氏との対面が実現した。仕事場を訪れ、「お会いしたかったです」と言うと、思わず涙ぐんだ。

 キングダムは累計発行部数3600万部を超える人気作。来年4月には山崎賢人(24)の主演で実写映画も公開される。

 仕事場では中国の歴史書「史記」や原画に触れた。「先生が読み込んだ3、4冊はもうボロボロで。原画からはコミックと違った熱や気迫が伝わってきて凄いんです。“原画展をやってください”とお願いしました」と、仕事を忘れて一ファンに戻ってしまうほど楽しいひとときとなった。

 最後はサイン色紙を交換。小島がキャラクターの羌?(きょうかい)の絵を描こうとすると、原氏が「そこで止めて」「もう少し長く」などと直接指導。「先生のデスクに先生以外で初めて座ったんです。身に余る光栄でした」と満面の笑みだった。

 10月の中国ロケでは、海外メディア初取材となる始皇帝の墓「始皇帝陵」に潜入。最新の研究の模様を伝える。墓の副葬品である約8000体の兵馬俑(へいばよう、兵士をかたどったもの)にも圧倒された。

 86年に放送開始した「世界ふしぎ発見!」は、来年1月19日に放送1500回を迎える。3週にわたる記念シリーズを予定しており、始皇帝特集もこの中で放送される。

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