陣内智則、初のレギュラー番組は一言も喋らず降板 立っているだけで「苦情殺到」

[ 2018年12月11日 17:30 ]

お笑いタレント陣内智則
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 お笑い芸人の陣内智則(44)が9日放送の日本テレビ系「おしゃれイズム」(日曜後10・00)に出演。コンビで活動していた下積み時代の苦労話を明かした。

 デビュー当時は「リミテッド」というコンビを結成していた陣内は、「僕らがたまに大阪の深夜番組に出たりすると、いつも上に緊急速報が出るんですよ。『政治家が辞めた』とか、『台風が接近』とか。それでリミテッドを見たら縁起が悪いって都市伝説になって、僕らを見たら不幸になるという噂が流れて、劇場でも僕らが(舞台に)出たら誰も見なかった」と当時を回顧。「『飼い犬の調子が悪くなった。リミテッドを見たからや』って手紙を貰ったりもしました」と苦笑いを浮かべた。

 さらに、初めてのレギュラー番組でも受難が。「初めてレギュラー番組をもらった時に、千原兄弟さんがメインで、僕らは一言も喋らずに立っているだけの1時間だったんですよ。当時は僕は目が悪くて、眼鏡をかけていたんです」と切り出し、「番組のオンエアが終わった後に、『あいつ(陣内)を降板させろ』って苦情が殺到して。なぜなら、僕の眼鏡が照明に反射して、一言も喋ってないくせにずっとピカーッて光っていた。『邪魔で仕方がない、誰やあいつは。1時間ずっと眼鏡が光っている』って苦情が来て、僕は降ろされたんです」と思わぬ理由で番組を降板になったことを明かした。

 続けて、「当時の吉本のお偉いさんに、『お前ら面白くないって言われているし、お前ら見たら不幸になるって言われているから、もう今日から来るな』って言われて。それで相方と解散しようって(決めた)。22歳ぐらいの時ですかね」とコンビを解消した理由を語っていた。

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2018年12月11日のニュース