羽生、圧巻Vのフィンランド大会、瞬間最高視聴率20・7%

[ 2018年11月5日 09:34 ]

優勝した羽生は日の丸を手に笑顔を見せる(撮影・小海途 良幹)
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 4日夜にテレビ朝日で放送されたフィギュアスケート「GPシリーズ第3戦・フィンランド大会 男女フリー」(後9・25〜同11・05)の平均視聴率が16・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが5日、分かった。瞬間最高は午後10時50〜51分の20・7%。男子フリーで羽生結弦(23=ANA)が演技を終え、今季世界最高の得点が出た場面だった。

 同大会では、今季GP初戦の羽生がショートプログラム(SP)に続いてフリーでもルール改正後の世界最高得点をマーク。合計297・12点で2位に40点近い大差をつけて優勝した。世界初の4回転トーループ―トリプルアクセル(3回転半)の超高難度の連続ジャンプを降りた羽生は、インタビューで「(初の大技は)加点がつかなかったのは残念だけど、全部のジャンプを立てたことは大きな収穫になる。初戦としてはいい出来だった」と話していた。

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