鈴木亮平&瑛太「西郷どん」鹿児島で万感の思い告白「集大成見届けて」

[ 2018年11月5日 04:13 ]

トークショーに出演した鈴木亮平(左)と瑛太(C)NHK
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 NHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜後8・00)で主演を務める西郷隆盛役の俳優・鈴木亮平(35)と大久保利通を演じる俳優の瑛太(35)が4日、“ご当地”鹿児島の鹿児島市民文化ホールでトークショーを行った。

 鈴木は10月26日に、瑛太は25日にクランクアップ。撮影中の忘れられない出来事を聞かれると、瑛太は「亮平くんのことを1年3カ月にわたり見つめ続けてきた。二人で目を見つめあいながら、予定調和のお芝居ではないものを作り上げてきた」と振り返り、鈴木は「リハーサル通りではなく、瑛太くんとは本番で新しい何かが生まれる関係性を作れたことがうれしかった」と語った。

 二人は互いにとってどういう存在だったのかと問われると、鈴木は「瑛太くんはかっこいいし、芝居が上手いし、憧れの存在だったので、共演できてうれしかった。しかも、西郷と大久保として幼少期から一緒に生きてきた感覚を持つことができて、あらためて大河ドラマのすごさを実感した」とコメント。一方の瑛太は「研究熱心で肉体改造までしてしまう、日本で一番の「役者バカ』です」と称賛。続けて「まさに和製ロバート・デ・ニーロといえる存在であり、ハリウッドや海外に進出して活躍して欲しい」とエールを贈った。

 鈴木は最後に「西郷を生き切ったので、その集大成を最終回まで見届けて欲しい。そして、最後まで見ていただいた人たちに、西郷は鈴木亮平が演じてよかった、大久保は瑛太が演じてよかったと思っていただけたら幸せです」と会場に集まった2000人の観客に呼び掛けた。

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2018年11月5日のニュース