常盤貴子が19年ぶりTBS日曜劇場主演 「ビューティフルライフ」以来 来年1月「グッドワイフ」

[ 2018年11月5日 04:00 ]

日曜劇場「グッドワイフ」に主演する常盤貴子(C)TBS
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 女優の常盤貴子(46)が、2000年放送の「ビューティフルライフ」以来、19年ぶりにTBSの看板ドラマ枠「日曜劇場」(日曜9・00)に主演する。2019年1月スタートの「グッドワイフ」で、家族のため一度は辞めた弁護士に16年ぶりに復帰する蓮見杏子を演じる。

 ビューティフルライフは最終回で視聴率41・3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。社会現象も起こした大ヒット作で、13年に同じ日曜劇場の「半沢直樹」に抜かれるまで、00年以降の民放連続ドラマ視聴率1位を守り続けた。

 役柄同様に久々の復帰となる常盤は「日曜劇場に主演で帰ってきて、やる気に燃えています。久しぶりだからこそ、“また新人女優として頑張ります!”というすがすがしい気持ちでもあります」と意気込んでいる。

 原作は米国で放送されたドラマ「グッド・ワイフ」。日本でもNHK・BSプレミアムのほか、ネットフリックスやアマゾンプライムビデオなど、さまざまな媒体で放送や配信された人気作品。リーガルドラマとしての面白さや、逆境に立ち向かう主人公のキャラクターが日本でも共感を呼ぶと評価されてドラマ化が決まった。

 日本版は常盤演じる杏子がエリート検事の夫の逮捕を受け、子供を守るために専業主婦から転身して復職を決意。世間からの好奇の目や16年のブランクに悪戦苦闘しながら、弁護士として、人として成長していく物語。信念とプライドで運命を切り開いていく女性をどう演じるのか。“帰ってきた”常盤に期待が高まる。

 ▼グッド・ワイフ 2009年から7年間、「シーズン7」まで米国で放送。主演はジュリアナ・マルグリーズ(52)。法廷を中心にしながら、政治と家庭の両面を描き、全米で人気を博した。テレビ版のアカデミー賞と呼ばれるエミー賞やゴールデン・グローブ賞などを受賞。16年には韓国でリメークされ、ロシアでも2019年のリメークが決定している。

 ◆常盤 貴子(ときわ・たかこ)1972年(昭47)4月30日生まれ、神奈川県出身の46歳。93年フジテレビドラマ「悪魔のKISS」で注目を集め、95年TBS「愛していると言ってくれ」など数多くの作品に主演。今月24日放送のNHK・BSプレミアム「遙かなる山の呼び声」にも主演する。血液型A。

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