55分遅れでも…「大恋愛」第2話は初回上回る10・6% ムロ熱演で視聴熱高まる

[ 2018年10月22日 10:14 ]

ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」の制作発表に出席した戸田恵梨香(左)とムロツヨシ
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 女優の戸田恵梨香(29)が主演を務めるTBSドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」(金曜後10・00)の第2話が19日に放送され、平均視聴率が10・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。通常より約1時間遅れての放送だったにもかかわらず、初回を超える視聴率をマーク。初回の見逃し配信の再生数が同局ドラマ歴代最高をマークするなど、視聴熱が高まっている。

 初回は平均視聴率10・4%で同局の金曜ドラマ枠としては、1月期「アンナチュラル」以来3期ぶりとなる2桁発進。今回は「2018世界バレー」の日本戦中継のため55分遅れの午後10時55分スタートだったが、初回の数字を上回った。

 初回見逃し配信の再生数(TBS FREE、GYAO、TVerでの合計値)は18日までに153万回を超え、同局歴代トップの数字に。本格ラブストーリー初挑戦のムロツヨシ(42)の熱演が話題を呼び、SNSでも大きな反響を呼んでいる。

 同ドラマは34歳にして若年性アルツハイマー病におかされながらも、本気で一人の男に恋をする女医・北澤尚(戸田)と彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の男・間宮(ムロツヨシ)との10年にわたる愛の奇跡を描く王道の純愛ラブストーリー。脚本はラブストーリーの名手と称される大石静氏が務める。

 第2話は、真司のアパートへ急ぐ途中、交通事故に遭ってしまった尚。病院へ運ばれ検査するも、幸い大きなケガはなかった。だが、偶然、尚のMRIを目にした侑市(松岡昌宏)は、尚の脳に軽度認知障害の兆候を感じ取っていた…という展開だった。

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2018年10月22日のニュース