「まんぷく」第3週平均22・3% 3週目も全話大台超え 絶好調キープ

[ 2018年10月22日 10:12 ]

NHK連続テレビ小説「まんぷく」のヒロインを務める女優・安藤サクラ
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 女優の安藤サクラ(32)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「まんぷく」(月〜土曜前8・00)の第3週の平均視聴率は22・3%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが22日、分かった。スタートから3週連続で大台を超えた。

 各日の番組平均は15日=21・8%、16日=21・9%、17日=22・8%、18日=23・6%、19日=22・4%、20日=21・0%だった。初回23・8%と朝ドラの初回としては今世紀最高のスタートを切り、初週平均で21・9%、第2週平均も21・6%。ここまで全話で大台を記録するなど好調に推移している。

 朝ドラ通算99作目。大河ドラマ「龍馬伝」、フジテレビ「HERO」「ガリレオ」「海猿」などのヒット作を手掛けた福田靖氏のオリジナル脚本。インスタントラーメンを生み出した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)氏と、その妻・仁子(まさこ)さんの半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代の大阪で明るくひたむきに生き抜く福子(安藤)とバイタリティーあふれる実業家の夫・萬平(長谷川博己)の波乱万丈の物語を描く。来年3月30日まで全151話。

 女優・芦田愛菜(14)が最年少で全編の語りを担当。主題歌「あなたとトゥラッタッタ♪」は「DREAMS COME TRUE」が書き下ろした。

 第3週は「そんなん絶対ウソ!」。福子(安藤)の目の前で、萬平(長谷川)が突然現れた憲兵隊に連れ去られた。軍からの支給品を闇業者に横流ししたという容疑がかけられたという。全く心当たりのない容疑を否認し続ける萬平に、拷問のような取り調べが続けられる。福子は萬平を救おうと奔走。萬平の親友と自称していた世良(桐谷健太)には手のひらを返されるが、そのつながりを使って、大阪経済界の重鎮・三田村(橋爪功)に直訴する…という展開だった。

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2018年10月22日のニュース