「男はつらいよ」22年ぶり新作 渥美さん主演で現代と過去融合「全てのマドンナに会えます」

[ 2018年9月7日 07:36 ]

新作の製作を発表した山田洋次郎監督と倍賞千恵子
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 1996年に死去した渥美清さん主演の国民的映画シリーズ「男はつらいよ」の、22年ぶりの新作となる第50作が製作される。山田洋次監督(86)、倍賞千恵子(77)らが6日、都内で「男はつらいよ」50周年プロジェクトの目玉企画として発表した。

 新作は50周年を迎える2019年に公開予定。寅さんの妹さくら(倍賞)や夫博(前田吟)、2人の息子・満男(吉岡秀隆)も登場する。主演は渥美さんで、満男を軸とした現代パートと、過去の映像を用いた回想シーンを融合させた作品になる。山田監督は「不思議な映画になるんじゃないかな。全てのマドンナにも会えます」、倍賞は「今のままのさくらを演じたい」と話した。

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