佐藤天彦名人、中村太地王座が挑戦者決定リーグ戦進出

[ 2018年9月7日 17:57 ]

対局を振り返る佐藤天彦名人
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 将棋の第68期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の挑戦者決定リーグ戦進出者残り2枠を争う二次予選決勝2局が7日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、佐藤天彦名人(30)は菅井竜也王位(26)を195手で、中村太地王座(30)は斎藤慎太郎七段(25)を105手でそれぞれ下した。

 佐藤は2期連続2度目、中村は初のリーグ入りとなった。

 今月下旬に始まる挑戦者決定リーグでは昨期上位のシード4棋士に加え、予選を勝ち上がった3棋士の7者が総当たり戦を行い、1位が久保利明王将(43)と7番勝負(来年1月開幕)で対戦する。シードの4人は豊島将之棋聖(28)、郷田真隆九段(47)、糸谷哲郎八段(29)、渡辺明棋王(34)で、もう1人の予選通過者は広瀬章人八段(31)。

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2018年9月7日のニュース