花嫁姿のGENKING 結婚が夢からリアルに変化「最近は保険のことを考える」

[ 2018年9月1日 14:35 ]

「ウエコレ コンセプトウェディングイベント」に出席したGENKING
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 タレントのGENKINGが1日、都内で行われた「ウエコレ コンセプトウェディングイベント」に出席した。

 昨年5月にタイで性別適合手術を受け、同年7月に戸籍上の性別と本名も変更したことを今年1月に公表し、現在は彼氏と同棲していることも明かしているGENKING。今回、結婚式を控えているプレ花嫁に、トレンドを盛り込んだコーディネートを参考にしてもらえるアイデアを詰め込んだドレスショーをプロデュースしたが「私も結婚に向けて生活をしているので、自分が結婚式を挙げるならこういう結婚式がいいなって思うショーをプロデュースさせていただきました」と声を弾ませた。自身が着用したドレスについては「(候補をいくつか)彼に写真で送ってどれがいいか聞いて、彼に選んでもらいました」とのろけていた。

 さらにGENKINGは「女の子になってウエディングドレスを着るお仕事をいただけたということが嬉しいなと思います」と喜び、「今まではユニセックスと偽ってテレビとかに出ていたんですけど、今はこういったお仕事を堂々とできるというのは、女の子1年生としてはよかったなと思います」と満足気な表情を浮かべた。

 現在は家庭を1番に優先しているというGENKING。結婚観を聞かれると「今までは結婚したいなとか、子どもがほしいなとか、大ざっぱな夢があって、それに向けていろんな恋愛をしてきたんですけど、彼と2年近く付き合っていて、結婚のこともすごく考えるようになりました」といい、「最近は保険のこととか、積立のお金とか、そういったことを考えるようになってきました。いざ結婚が身近なものになってくると、夢じゃなくなってリアルな考えになってきました」と語った。

 結婚の時期については「やっぱり女の子になったことを隠していたように、結婚をしたとしても小出しにして行きたいので、まだ内緒(笑)」と明言を避け、「彼氏がいなかった頃は早く結婚したいとか、好きな人ができたら同棲したいって思っていたんですけど、いざちゃんと同棲をしたり、彼と2年近く付き合っていると、結婚が近くなってくるので、焦らなくなりました」と吐露。「発表はインスタで?」と投げかけられると「インスタか、(夜)8時か9時台のテレビで公開します(笑)」とコメントして笑いを誘い、婚姻届を提出したら引退を考えているか聞かれると「それはまだ考えてないかな、メディアに出るとなかなか会えないお母さんや家族に届けられるので、お母さんは生きている間はやります」と答えた。

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