芦屋小雁 6月に認知症を公表も健在ぶりアピール

[ 2018年9月1日 19:36 ]

大阪市内で芦屋雁三郎への改名披露公演を行った故芦屋雁之助さんの三男で俳優の塩の屋きくおの公演に駆けつけた芦屋小雁(中)
Photo By スポニチ

 故芦屋雁之助さんの弟で喜劇俳優の芦屋小雁(84)が1日、大阪市内で行われた雁之助さんの三男の俳優・塩の屋きくお(51)が開いた芦屋雁三郎改名披露公演に駆けつけた。

 6月放送のテレビ番組で認知症であることを公表。この日はマネジャーで妻でもある元女優の西部寛子さん(54)に付き添われて劇場入り。終演後、舞台上に上がろうとする際、雁三郎が手を貸そうとすると「そんなんいらん。足が長いからな」とまず一発。さらに、贈ったプレゼント袋の中身を確認する雁三郎に「お金はありませんけどね」ともう一発突っ込んで客席の笑いを誘い、健在ぶりをアピールした。

 西部さんによると昨年4月に異変を感じ、同5月に病院へ。同8月から認知症の治療を始め、現在は在宅でホームヘルパーに週5回来てもらって1日1時間、散歩に連れ出してもらうなどしているという。また舞台に立ちたいですか?という質問に小雁は「もちろん。やりたいですね」としっかりした口調で応えていた。

続きを表示

2018年9月1日のニュース