高杉真宙、初声優映画公開に感激の涙「我慢してるんですが…」

[ 2018年9月1日 11:10 ]

アニメ「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」初日舞台あいさつで、感涙する高杉真宙
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 俳優の高杉真宙(22)が1日、都内で劇場版アニメ「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」初日舞台あいさつに出席。「大好きな作品になりました」と声を詰まらせ、感動の涙を浮かべた。

 同作は病気のヒロインとクラスメートの男子高生の青春物語。小説、実写映画ともに大ヒットし、高杉は同作で声優に初挑戦した。高杉は「“僕”という役に出会って、本当に幸せだなって思いました。舞台あいさつで変な気分になることもないんですが」と明かし、「冷静に立ってるけど、(気持ちは)盛り上がってる。不思議な感覚。素の僕が出てきそう」と吐露。観客へ最後のメッセージを求められると「テンションが上がって泣きそうになることもない。我慢してるんですが…絶対に嫌なんです」と話したが、気持ちが溢れ感涙。「恥ずかしいんですけど、この作品に出会って、この役ができて、大好きな作品になりました。見る人も大好きになってくれたらいいなと思います」と力を込めた。

 またヒロインの母親役を演じた女優の和久井映見(47)も「みなさんと一緒にいると今日この日を迎えてるんだなって思って、泣きそうになってしまいました」と告白。実際、声を入れる際も「緊張しすぎて今までこんなに緊張したことないってくらいの緊張で、声を入れるスタジオにずっといました」と意外な裏話を明かしていた。

 イベントにはほかにLynn、藤井ゆきよ(33)、内田雄馬(25)、牛嶋新一郎監督が出席した。

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