木村文乃 尾野真千子の“声の演技”絶賛「私は何もしてないけど…」

[ 2018年8月25日 13:24 ]

「ちいさな英雄−カニとタマゴと透明人間−」公開記念舞台あいさつに出席した木村文乃(左)と尾野真千子
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 スタジオポノック短編アニメーション映画「ちいさな英雄−カニとタマゴと透明人間−」の公開記念舞台あいさつが25日、都内で行われ、声優を務めた木村文乃(30)、鈴木梨央(13)、尾野真千子(36)が出席。3人は華やかな浴衣姿で登場した。

 同作は「メアリと魔女の花」の米林宏昌監督、高畑勲氏の右腕として活躍した百瀬義行監督、宮崎駿作品で中心を担ったアニメーターの山下明彦監督というスタジオジブリ出身者による短編3作品が同時上映。

 百瀬監督作品「サムライエッグ」で声優を務めた尾野は先にセリフを収録し、その後に作画する「プレスコ」という方法だったことを告白。「声のお仕事が初めてなんですが、口元を合わすのが大変だろうなって思っていたので、びっくりしました」と感想。「口元を合わさなきゃいけないっていうのは大変なので、リップを合わさないのはありがたかった」と明かしていた。

 そして米林監督作品「カニーニとカニーノ」で声優を担当した木村は尾野の演技を絶賛。「尾野真千子さんは元々すごく好きな女優さんなんですけど、明るくてカラカラっとした方の良さが出てる。『よくやったな』ってセリフに私は何もしてないけど、がんばったなって思えた。尾野さんにしかできない言い方だった」と熱く語った。それを聞いた尾野は「うれしいですね。でも恥ずかしい。後でお礼言います」と照れることしきりだった。

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