三遊亭金馬 緊急入院、肺に水たまり呼吸困難 自ら救急車呼ぶ

[ 2018年7月24日 07:39 ]

三遊亭金馬
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 落語家の三遊亭金馬(89)が23日、都内の病院に緊急入院したことが分かった。肺に水がたまり、呼吸が困難な状態という。

 次男の三遊亭金時(55)によると、金馬は23日午前10時頃、都内の自宅で息苦しさを感じたという。金時の姉に電話で「胸が苦しい。肺に空気が入ってこない」と訴えた。姉が連絡した医師に「すぐ病院に行った方がいい」と勧められ、自ら救急車を呼んで病院へ搬送された。病院に着く頃には容体が悪化。検査をすると肺に水がたまっている状態だったため、口からチューブを入れて水を出す処置を受けている。

 金馬はこの数日間、入院中の節子夫人の看病のため毎日2、3回出掛けていた。金時は「年齢も年齢なので心臓が弱っていると思うが、最近も元気そのものだった。寄席にも出ていたので、急にこんな状態になるとは」と心配そうに話した。今月11日の桂歌丸さん(享年81)の告別式にも参列していた。

 金馬は98年に心筋梗塞を発症。6年前に再発し、心臓にペースメーカーを入れている。

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2018年7月24日のニュース