サンド人気爆発「怯えてる」 伊達は「カロリー0理論」で専門家から怒りの手紙

[ 2018年7月24日 09:00 ]

「サンドウィッチマン」の伊達みきお(左)と富澤たけし
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 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」伊達みきお(43)と富澤たけし(44)がMCを務めるTBS「実家を片づけてみませんか?」(後8・00)が25日に放送される。特番第3弾で、ゴールデン(G)帯での放送は2度目。前回に引き続き、三宅裕司(66)とタッグを組み、同局G帯2度目の司会に挑む「サンドウィッチマン」。他局でもレギュラー番組を数多く抱え、単独ライブのチケットを取ることが困難となっている、まさに人気爆発中の2人に大ブレークを果たした現在の心境を聞いた。

◆多忙になっても「漫才・コントが主軸」 ネタ作り担当の富澤「怯えてる」

――前回特番時(4月25日放送)に伊達さんが「10年後も番組が続いてほしい」と語っていましたが、10年後のお2人はどのような芸人になっていると想像しますか。

伊達「10年後は54歳ですか。まだ漫才をやっていればいいなとは思いますけど、54歳ですから…。若者についていけなくなって。『何が面白いの、こいつら』って言われているかもしれませんよ(笑)」

富澤「老害は嫌ですね(笑)。老害サンドウィッチマンと呼ばれていないことを願いますけど…。まだネタはやっていたいですね。それと、この番組(「実家を片づけてみませんか?」)がまだレギュラーであれば、とてもうれしいですよね」

――お2人ともネタを披露し続けたいという思いが一緒。

伊達「やはり漫才・コントが主軸ですから。毎年、単独ライブで新ネタをやらせていただいていますけど、それがずっと活動の柱ですね。今までもこれからもそうなると思います」

――ネタ作りを担当されている富澤さんは多忙の中、大変な作業になりそうですが。

富澤「ネタを作るのは仕事が終わって帰ってからです。忙しくなればなるほど、その時間が無くなっていくので本末転倒になってしまう。そこは気をつけたいと思います。怯えていますよ。露出が増えることでどんどんつまらなくなるといけないですから。(ネタ作りでは)自分が経験しないことではなく、身近な出来事をネタにすることが多いです。皆さんも割と経験しているお店のネタとかなんですけど、ほとんどのお店を題材としてやってきてしまったので、これから変化する必要があるかもしれません」

◆当面の課題は健康面?伊達の「カロリー0理論」には専門家から注意の手紙も

――人気が爆発したことでお互いに変わった部分はありますか。

伊達「何もないです。まだお互いに屁こいて笑っていますし(笑)。16歳の頃からずっと変わらないです」

富澤「最近、鼻血毎日出していますから。大丈夫なのかって思いますよ。強いて言えば、そこが変わったなと思います」

――富澤さんも5月に精巣上体炎を発症したことをブログで報告されていましたが、健康面で気をつけていることはありますか。

富澤「なるべく歩かないといけないと思っていたら、歩く番組がレギュラーになりました。月2回ぐらいめちゃくちゃ歩いてはいるので、『これは痩せるな…』と思っていたら、ロケの収録が終わった後、太ってしまっていて。歩いた以上に食べなきゃいけないから(笑)。悩みの種ですよね」

伊達「(鼻血が毎日出るのは)気をつけてないということでしょうね(笑)。僕も食べることが好きで、節制もできていませんし。毎日ウォーキングしようって言って始めたのに2日で辞めちゃいましたから(笑)」

――大食いと言えば、伊達さんがテレビ番組で披露したカロリー0理論(「カステラは小さく潰せばカロリー0」「アイスは冷たいからカロリー0」「カロリーは熱に弱いから揚げ物はカロリー0」など)がネットを中心に大きな話題となっていますね。

伊達「反響はびっくりですね(笑)。でも、1度本物の専門家の栄養士さんにガチでめちゃくちゃ怒られたことあります。『何を言っているのですか?』みたいな感じの手紙をいただきました。あれはとっさに出ただけで、僕が勝手に言っているだけですから(笑)」

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